No.324 ヒョウモントカゲモドキ (Leopard gecko)

ヒョウモントカゲモドキの人気がすごいです。女優の新垣結衣さんも飼っているそうです。ヒョウモントカゲモドキはレオパードゲッコー(レオパ)とも呼ばれ、全長18-25cm、体重45-60gの小型のトカゲで、夜行性、元々は乾燥地帯の地上にハーレム(♂1頭に数頭の♀)で住んでいて、至適温度は昼24-28℃、夜18-24℃で、湿度は40-60%です。卵生(楕円形2個/回、年に最大6回)、昆虫、節足動物、小型両生類・爬虫類を食べる動物食です。水分は夜霧や朝霧で取ります。舌が長く、自分の眼も舐めることができます。腋窩にポケットがあります(役割はわかっていません)、寿命は10-15年くらいです。尾が太い時は健康状態が良いです。性格は温和で咬みつくことがなく、動きも早くないのでペットに向いています。

以下の様な疾患が多いです。
・先天性のブドウ膜炎、緑内障
・床材等の誤食
・低カルシウム血症:チックや異常行動が出ます
・総排泄腔脱、直腸脱:消化管のうっ滞、誤食、MBD(→No323代謝性骨疾患)も原因となります
・脱皮不全:乾燥しすぎる環境が原因になることが多いです。指先の壊死や眼瞼の異常が出ます
・顔の膿瘍(→No311齧歯類と爬虫類の膿瘍)
・ヘミペニス脱
・卵胞のうっ滞・卵塞:栄養が良すぎて、産卵を繰り返すとなりやすいです
・クリプトスポロジウム症:腸炎を起こし痩せていきます
・尾の自切:栄養状態が悪いと切れやすいです
ほとんどの疾患が生活環境や食事を気を付けることで予防できます。

ヒョウモントカゲモドキは飼いやすいです