昨日の中島尚志先生をお迎えして行った『ウェスト動物病院・第11回飼主様向けセミナー』へご参加いただいた皆様、お寒い中、本当にありがとうございました。来年も、第12回が開催できるようにスタッフ一同精進します。今回のメルマガは、セミナーにご出席いただいた方々には、一部同じ内容となります。
先月、英国の高名な獣医師でIAVH(国際獣医ホメオパシー団体)の会長のPeter Gregory先生をお迎えし、獣医師特別セミナーが行われました。その先生と共に夕食に行こうとしたきのことです。私が『Peter先生、今晩は何が食べたいですか?』と聞くと『Futoshi、世界中で夕食の選択肢があるのは何%の人たちか知っていすか?』と、問われました。私が答えられないでいると『全世界で晩御飯の選択肢がある人は5人に1人、あとの人は選択肢がないか食べられない』と教えてくれました。無知な私には非常にショックな数字でした。
しかし、その夕食の選択肢がほとんどの人にあると思われるこの日本でも、完全失業率が4.6%になったという報道が先日ありました。約20人に1人が何の仕事もない国になってしまったということです。大震災から約1年が経ちましたが、原発の問題なども含め、まだまだ大変な状況なのは、皆様、ご存知の通りです。このような事柄を併せて考えると、家族や動物たちと健康で元気に暮らすことができたり、友人や仲間がいて仕事があるっていうことは、ある意味奇跡的なことなのかもしれませんね。
なるべく動物たちのために使おうという、皆様からの義援金¥185885をこちらで、少し足させていただき¥200000にして、獣医師会を通し、寄付させていただいたことをご報告申し上げます。ありがとうございました。